北海道移住 住みやすいおすすめ市町村ランキング(口コミ人気評価)
評価平均 2.91/5.00
北海道で移住先を探すなら、本当に住みやすいおすすめの市町村はどこ?リアルな口コミ人気評価をもとに、北海道の魅力と住みやすさ、メリットとデメリット、子育て支援の充実度や公共交通機関の利便性、治安の心配やおすすめエリアなども総合的に比較できる「街の魅力度ランキング」。
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恵庭市
移住支援金あり総人口 70,331 人 世帯数 30,276 (2020年)自治体区分 小都市 読み方 えにわし総合評価恵庭は豪雪地域ではないため、冬の雪も比較的少なめです。また、立地的に札幌市や北広島市、千歳市とも近く、移動が便利で住みやすいのが特徴だと思います。また、数年前にできた道の駅「花ロードえにわ」に行けば、新鮮で美味しい野菜が並んでいますし、同じ敷地内には子供が遊べる芝生や噴水もあって家族で楽しめます。漁川の河川敷もとても綺麗に整備されているため、散歩やランニング、パークゴルフを楽しむようなシニアも見かけます。ちなみに隣接する千歳市内には新しく「Rapidus」の半導体工場ができる予定のため、地元で働ける先もこ… -
江別市
移住支援金あり総人口 121,056 人 世帯数 53,977 (2020年)自治体区分 中都市 読み方 えべつし総合評価野幌エリアをおすすめします。江別市の中で最も栄えていて駅舎も綺麗ですし、野幌駅から路線バスも多く出ているため、「エスコンフィールド北海道」や「新札幌」方面にもすぐに行けます。また、近年は子育て世帯の移住で子供の数が増えているものの、保育施設も増設されているため、待機児童の数は少ない状態です。その他、絵本が充実した「江別市情報図書館」や、公園(野幌末広町公園、かわなか公園等)もたくさんありますし、近郊には「北海道情報大学」「札幌学院大学」などの大学もあって活気があり、子供を育てる環境は良いと感じます。 … -
七飯町
移住支援金あり総人口 27,686 人 世帯数 11,568 (2020年)自治体区分 町村 読み方 ななえちょう総合評価七飯町役場の近く、国道5号線沿いにある「こなひき小屋」というベーカリーは地元でも結構人気で、パンが売り切れることもよくあります。この店のパンは美味しいのは当然ですが、パンの作り方にもこだわりがあるらしく、ある程度時間が経ってから食べても食感が良く、美味しさがしっかり感じられます。七飯町内で30年以上続いているベーカリーで、食パンのような定番から総菜パン、菓子パンまで幅広いラインナップが揃っています。三角屋根のヨーロッパ風の建物が目印の店です。 -
釧路市
移住支援金あり総人口 165,077 人 世帯数 80,349 (2020年)自治体区分 中都市 読み方 くしろし総合評価車がなくても暮らせるエリアを探すなら「釧路駅」周辺も案外穴場だと思います。この辺りは駅裏の若松町や栄町、末広町など、居酒屋やスナックが集まる飲み屋街も近いため、あまり治安が良くないイメージがあるかもしれませんが、実際はそこまで治安が悪い訳でもありません。釧路駅から東の方に行けば「ビッグハウス(旭町店)」のようなスーパーもありますし、コンビニ、「釧路市役所」などの公共施設もあります。食料品以外の買い物については少し離れた場所まで行く時が出てくるかもしれませんが、慣れてしまえばそこまで大きな問題でもないと思い… -
札幌市中央区
移住支援金あり総人口 248,680 人 世帯数 147,899 (2020年)読み方 さっぽろしちゅうおうく総合評価大通り西15丁目付近も悪くはないと思います。この辺りに住めば札幌市営地下鉄東西線の西18丁目駅と、札幌市電の西15丁目駅が徒歩圏内になるため、どちらの駅も利用できます。札幌市内の中心地まで歩いて行けるくらいの距離感でありながら、すぐ近くには大きな大学病院(札幌医科大学附属病院)や医療クリニックなども揃っています。強いて言えば、駅の周辺に大きなスーパーがないのがネックかもしれませんが、円山公園駅の方へ行けば「フードセンター(円山店)」があります。 -
札幌市
移住支援金あり総人口 1,973,395 人 世帯数 969,161 (2020年)自治体区分 指定都市 読み方 さっぽろし総合評価これは北海道全体に言えることかもしれませんが、土地の面積が広大な分、大阪や東京のように隣りの県や市まですぐに遊びに行くのが案外難しかったりします。もし札幌の市外に出ようと思っても、時間や費用をあまりかけずに行ける範囲は小樽や千歳くらいに限られてきます。そのため、休日の時も同じような場所の行き来が多くなり、生活が単調になってしまう面があるのが残念なポイントかもしれません。以前住んでいた大阪であれば、京都や神戸、奈良などにも気軽に行けていましたが、札幌ではそういった生活が難しいのが現状だと思います。 … -
帯広市
移住支援金あり総人口 166,536 人 世帯数 80,175 (2020年)自治体区分 中都市 読み方 おびひろし総合評価帯広市内には含まれないものの、すぐ隣町の音更町内に住むのもおすすめです。十勝大橋を渡ればすぐに帯広市内に入れる距離ですし、帯広市内と同様にスーパー(例:マックスバリュ音更店、業務スーパーもオープン予定)や飲食店も充実していて、土地も広く、住みやすい環境だと思います。ちなみに帯広市のすぐ東側、札内や幕別町方面は土地の価格が上がっている割に、日常の買い物がそこまで便利でもありません。冬場は何かと移動しずらくなってくるため、日々の生活に支障、差が出ることもあると思います。 -
長沼町
移住支援金あり総人口 10,289 人 世帯数 4,091 (2020年)自治体区分 町村 読み方 ながぬまちょう総合評価小学校と中学校は道内の他地域と同様、公立が基本です。しかし、2023年4月に廃校の建物を再利用して開校した私立の「まおい学びのさと小学校」は大きなニュースになりました。この小学校はスクールバスを運行しているため、札幌市内や千歳市内なども通学圏となっています。高校については普通科の「長沼高校(道立)」があるものの、地元の高校へ進学する生徒はあまり多いとは言えません。札幌市を含む石狩地方に隣接している地理的な要因に加え、札幌市厚別区周辺に立地している高校が長沼町からのアクセスが良い場合もあったりするからです。… -
旭川市
移住支援金あり総人口 329,306 人 世帯数 156,195 (2020年)自治体区分 中核市 読み方 あさひかわし総合評価少子化の影響もあり、市立小学校、中学校の統廃合は進んでいます。例えば2023年には「旭川第1小学校」が「旭川小学校」へと統合されましたし、2025年には「嵐山小学校」「嵐山中学校」も「忠和小学校」「忠和忠学校」へと統合される予定になっています。ちなみに学力の面で言えば。中学生になる段階で国立の「北海道教育大学附属旭川中学校」へ進学する生徒と、地元の公立中学校へ進学する一般的な生徒に分かれる傾向があります。高校に関してはオリンピックで活躍した北口榛花さんの母校、「旭川東高校」が市内トップの偏差値の高校として… -
室蘭市
移住支援金あり総人口 82,383 人 世帯数 41,766 (2020年)自治体区分 小都市 読み方 むろらんし総合評価鉄道についてはJR室蘭線が通っていて、概ね1時間に1本程度、朝はもう少し多い運行本数で普通電車が走っています。当然、都市圏と比較すれば運行本数は見劣りするのですが、室蘭駅から登別駅までの区間は鉄道運営が厳しい北海道の中でもそれなりに通勤通学の乗客がいて、健闘はしている方だと思います。注意点としては、本線とは別に支線もあるため、行き先やダイヤが少しわかりにくいことかもしれません。また、名称が似ている「室蘭駅」と「東室蘭駅」を間違えてしまうと大変なことになるため、初めて利用する時は必ず行き先の駅名も確認してお… -
北見市
移住支援金あり総人口 115,480 人 世帯数 55,188 (2020年)自治体区分 中都市 読み方 きたみし総合評価現実的な移動手段は車となる街です。北見市内は高速道路(高規格道路)が整備されてきており、市外へのアクセス手段としても車が優位になっています。公共交通機関(路線バス)のみで生活できるのは、国道沿いで言えば旧北見市内の三輪から小泉までの範囲くらいだと思います。その場合でも夜間はバスの便数が少なくて不便です。また、鉄道に関しては基本的に市外へ行く(市外から来る)ための乗り物と考えている人が多いと思います。市内の移動で鉄道を使うという発想はほとんどの人がないと思います。実際、鉄道の運行本数も手で数えられる程度です… -
白老町
移住支援金あり総人口 16,212 人 世帯数 7,688 (2020年)自治体区分 町村 読み方 しらおいちょう総合評価町内に高校が2校あることに加え、JR室蘭線を利用すれば苫小牧市内、登別、室蘭市内にもアクセスしやすい環境のため、田舎の割には進学先の選択肢がある方だと思います。町内の白老東高校(道立)は地域に根差した教育を行っている感じで、北海道栄高校は部活動が盛んな学校であり、進学指導にも力を入れています。高校に関しては地元の生徒ももちろんですが、近隣の市から通学している生徒もいるようです。朝夕の時間帯は白老駅でも乗り降りが結構あります。近くに学生会館のような施設もあって、下宿生も少なくないようです。 -
当別町
移住支援金あり総人口 15,916 人 世帯数 7,281 (2020年)自治体区分 町村 読み方 とうべつちょう総合評価冬場は強風と猛吹雪による交通障害に注意が必要な地域だと思います。当別と札幌の間には一級河川の石狩川が流れていて、石狩湾から西寄りの強風が吹きやすく、雪雲の通り道になって暴風雪が続くことがあったりします。この暴風雪に伴うホワイトアウトと吹き溜まりの影響で交通機関が遅延、運休したり、国道に規制が入ったりして、酷い時には車が立ち往生してしまうこともあります。北海道に長く住んでいる人でも、真冬にこの地域を通る時は事前に天候を確認したり、状況によっては迂回することもあったりします。札幌方面への通勤通学を前提に当別町… -
富良野市
移住支援金あり総人口 21,131 人 世帯数 9,538 (2020年)自治体区分 小都市 読み方 ふらのし総合評価都会暮らしに疲れやストレスを感じる人にとっては魅力的な環境だと思います。毎日十勝連峰や芦別岳の美しい山並みを眺めることで、穏やかな気持ちの中で暮らせます。市街地にはスーパーやコンビニ、ドラッグストア、ホームセンターなども揃っていて、日常生活を送る上での不便はほとんどありません。近年は移住者も増えているため、地元に移住者コミュニティのようなものもできてきて、移住者同士で助け合える雰囲気にはなっていると思います。地元の産業は農業と観光業が中心ですが、観光面においては都会で暮らしてきた移住者のセンスや経験が重宝… -
登別市
移住支援金あり総人口 46,391 人 世帯数 20,928 (2020年)自治体区分 小都市 読み方 のぼりべつし総合評価都会と比べれば物件数は少ないものの、戸建住宅や民間アパート、マンションもそれなりにあるため、ワンルームからファミリー向けまで一通りの物件タイプは揃っていると思います。ただし、登別温泉町については話が別で、市営住宅を除くと物件の絶対数が少なくなります。登別温泉町に住みたい場合はホテルの社員になって寮に住む方が案外確実かもしれません。因みに以前住んでいた方の話によると、地獄谷の温泉や噴気と毎日触れ合える一方で、硫黄などの温泉成分の影響で金属製品(電化製品や車など)が劣化しやすくなるそうなので、物件を選ぶ時の参… -
函館市
移住支援金あり総人口 251,084 人 世帯数 121,793 (2020年)自治体区分 中核市 読み方 はこだてし総合評価子供の医療費助成に関しては、これまでの対象は中学3年生までだったものの、2023年4月から対象年齢が拡大され、高校3年生(18歳)まで助成してもらえるようになりました。同じタイミングで所得制限も廃止されたため、この点はとても助かると思います。一方でその他の子育て支援となると、特に経済的な支援に関してはサポートが手厚いとまでは言えないように思います。一時的な措置として「子育て世帯物価高騰緊急給付金」という形で2万円(児童一人あたり)が支給されたりはするものの、子育て支援が進んでいる自治体と比較するとまだ不足… -
根室市
移住支援金あり総人口 24,636 人 世帯数 11,153 (2020年)自治体区分 小都市 読み方 ねむろし総合評価不育症の検査費や治療費を助成(30万まで通算5回まで)してくれたり、不妊治療に関しても北海道の助成金に上乗せで10万円までサポートしてくれたり、出産した際の赤ちゃんの聴覚検査費も助成してくれます。子供の医療費に関しても無料(自己負担なし)ではないものの、3歳未満の子供の場合は初診費用の一部負担(医科580円、歯科510円)、3歳から高校生まではかかった医療費の1割負担で済みます。道内の他の市区町村に住む友人の話を聞いても、根室市は子どもを育てたいと考える人への支援は優しい方だと思います。 -
名寄市
移住支援金あり総人口 27,282 人 世帯数 12,810 (2020年)自治体区分 小都市 読み方 なよろし総合評価名寄市は「自衛隊の町」とも言われるくらいで、自衛隊の「名寄駐屯地」で働く方やその奥さんという方も多い土地です。そういった土地なので治安面の心配は少なくて済むと思います。ただ、ここ最近はヒグマが出没したというニュースを見ることもあるため、人よりも熊に気をつけた方がいいかもしれません。基本的には夜間に出歩いても車通りが少なく、人もそこまで歩いていません。静かすぎて虫の鳴き声がよく聞こえるくらいの土地です。ヒグマの警戒情報さえ注意していれば大丈夫かと思います。 -
伊達市
移住支援金あり総人口 32,826 人 世帯数 14,844 (2020年)自治体区分 小都市 読み方 だてし総合評価市内に2つあった高校が2021年に再編され、伊達緑丘高校が統合されて「伊達開来高校(道立)」のみとなりました。一応、近隣の町村には商業科の「虻田高校(道立)」や農業科の「壮瞥高校(町立)」がありますが、市内での選択肢は実質一択しかありません。そういった状況のため、部活動や進学の実績も踏まえて、隣接する室蘭市内の高校まで時間をかけて通学する生徒も多いです。ただ、その場合は通学時の交通費もかさむことになるため、移住を検討する際はその点も考慮した方がいいかもしれません。 -
夕張市
総人口 7,334 人 世帯数 3,807 (2020年)自治体区分 小都市 読み方 ゆうばりし総合評価夕張市が集落の集約化を進めているため、その対象となっている地域への移住はおすすめしません。集約化の目的の1つが地域インフラコストの削減にあるため、敢えてその対象地域に移住しようとする行動は財政破綻の苦境下にある市の方針にそぐわないですし、地域に協力する気がないと言えなくもないです。基本的にどの町へ移住する場合もそうだと思いますが、市の職員や市民と協力する姿勢がないとなかなか上手くいきません。それが小さな町であればあるほど尚更だと思います。ちなみに対象地域の詳細は夕張市の公式サイトなどで調べることができます… -
苫小牧市
移住支援金あり総人口 170,113 人 世帯数 80,130 (2020年)自治体区分 中都市 読み方 とまこまいし総合評価市内には公立の高校が5校、私立の高校が2校あります。私立高校の中にはアメリカのメジャーリーグでも活躍した野球選手、田中将大さんが卒業した「駒澤大学附属苫小牧高校」もあって、ここはスポーツも勉学も盛んです。公立高校の中には進学校である「苫小牧東高校」や「苫小牧南高校」をはじめ、工業系の「苫小牧工業高校」や経済系の「苫小牧総合経済高校」もあって、生徒の学力や進路希望に応じた選択肢が揃っています。ちなみに、更に高いレベルを目指す生徒の中には札幌方面の高校を受験して、苫小牧を離れるケースもあったりします。大学に関… -
網走市
移住支援金あり総人口 35,759 人 世帯数 17,253 (2020年)自治体区分 小都市 読み方 あばしりし総合評価何か買い物をしたいと思っても車がないと始まりませんし、市内に唯一「ユニクロ」の店舗はあるものの、「イオン」や「ニトリ」のような店舗、商業施設はありません。映画を観たい時も、「ニトリ」の店舗に行きたい時も北見まで向かう必要があり、市内には若者が行きたくなるような娯楽施設が少なすぎると感じます。欲しいものができた時は北見、旭川、釧路のいずれかまで行くことになりますし、ガソリンスタンドも安い店は「オカモトセルフ(ENEOSセルフ網走SS)」くらいしかありません。住んでみて初めて不便さを実感しました。 … -
北広島市
移住支援金あり総人口 58,171 人 世帯数 24,640 (2020年)自治体区分 小都市 読み方 きたひろしまし総合評価ひと頃はバブル崩壊や拓銀破綻の影響でニュータウン開発が頓挫し、街も衰退の方向に向かいつつありました。でも、近年は札幌市(特に清田区)の市街地拡大によって土地開発が息を吹き返し、物流拠点や大型スーパー、巨大ホームセンター、三井アウトレットパーク札幌北広島などの開業が大当たりし、全体としての勢いが復活しています。加えて日本ハムファイターズの球場が北広島市内に移転したことにより、北広島駅周辺の再開発も勢いが加速しています。一方で市街化区域をしっかり線引きしているため、札幌市に隣接しているとは思えないくらい森や農… -
小樽市
移住支援金あり総人口 111,299 人 世帯数 52,817 (2020年)自治体区分 中都市 読み方 おたるし総合評価北海道の中でも市の財政状況が厳しく、地元民にも「貧乏自治体」という認識が結構浸透しています。身近な公共サービスに関しても、除雪、公園の遊具の更新などが行き届いているとは言えず、市役所も古く、市役所に通う職員の9割以上が札幌市内に住んでいるような街です。企業誘致も進んでいるとは言い難く、観光だけで食い繋いでいるような都市だと感じます。そんな状況のため、どんどん人口が減り続けていて、地元の将来が心配になってきます。年々、路線バスの便数も減ってきていて、不便を感じるようになりました。 -
岩見沢市
移住支援金あり総人口 79,306 人 世帯数 35,584 (2020年)自治体区分 小都市 読み方 いわみざわし総合評価市内には総合病院が2つあったのですが、2026年までに「岩見沢市立総合病院」と「北海道中央労災病院」が統合され、「岩見沢市立総合病院」のみになってしまう予定です。この統合は地域の中核病院の役割を強化するのが目的なのだそうですが、医療体制の過疎化がさらに進むのではないかという心配もあります。また、出産に関しても今までは分娩できる施設が2箇所あったものの、2024年になってからは対応できるのが「岩見沢市立総合病院」のみとなっています。こういった状況なので複雑な病気の場合だと他の市まで行く必要が出てくるかもしれ… -
芦別市
移住支援金あり総人口 12,555 人 世帯数 6,055 (2020年)自治体区分 小都市 読み方 あしべつし総合評価昭和時代には炭鉱の町として賑わい、その頃には高校が幾つかあったものの、現在は「芦別高校(道立)」と通信制の「星槎国際高校(私立)」のみとなっています。そのため、地元の相当数の子供はJR根室線を利用して芦別駅から滝川駅まで向かい(普通電車で35分程度の乗車時間)、その後徒歩や自転車で滝川市内の各高校まで通学しています。基本的に市外まで通学する前提であれば進学も何とかなるものの、やはり地元で進学先の選択肢が少ないというのはデメリットだと思います。 -
千歳市
移住支援金あり総人口 97,950 人 世帯数 43,809 (2020年)自治体区分 小都市 読み方 ちとせし総合評価「向陽台」という地区は不動産価格だけを見ればお得感があり、土地勘のない人は「新千歳空港」が近いという理由だけで購入を検討するかもしれません。緑に囲まれた自然豊かな環境ではあるものの、市街地から離れた地区で高低差もあります。加えて人家のない森の中を通って、坂を登りきった台地の上に位置しているため、バスや自家用車での移動に頼ることになります。移住を検討する時は実際の生活環境を事前に確認した方が良いと思います。特に冬季は千歳の中でも寒く、便利な土地とは言えないので、自分自身のライフスタイル、価値観に合うかどうか… -
砂川市
移住支援金あり総人口 16,486 人 世帯数 7,599 (2020年)自治体区分 小都市 読み方 すながわし総合評価はっきり言いますが移住先としてはあまりおすすめしません。なぜなら砂川市に限らず、この地方一帯は特別豪雪地帯に分類されるほどの降雪量で、冬の間は早起きして除雪する必要があります。また、除雪も手作業ではとても間に合わないため、除雪機が必要になることが多く、そうなると購入費や維持費もかかります。ちなみに道路の除雪は市などが公営で行っていますが、かき分けた雪の一部は家の前に溜まります。歩道も一部を除いては除雪が行われないため、冬場は歩道が使えず、車道を歩くことになるのも危険です。除雪した雪もすぐに雪捨て場には持っ… -
滝川市
総人口 39,490 人 世帯数 18,688 (2020年)自治体区分 小都市総合評価子供の頃はそれほど感じていなかったのですが、やはりバブル崩壊後から駅前のビルや商業施設、商店街の店舗が次々と閉店していますし、人口も2000年頃は46,000人程度いたものの、今では4万人を切る規模まで減ってしまっています。また、1996年にイオンが駅前から離れた広い土地に大きなスーパーを建てたことで、人の流れも国道12号線沿いの方へと移っていきました。一言で言えば時代の流れなのかもしれませんが、起爆剤になるような観光地や商業施設などもなく、若干の住みにくさを感じる時はあります。 -
石狩市
移住支援金あり総人口 56,869 人 世帯数 23,102 (2020年)自治体区分 小都市 読み方 いしかりし総合評価子育て支援センターは市内に6箇所(子育て広場も含む/2023年8月時点)あります。一部はこども園を活用した施設になっていますが、「ふれあいの杜 子ども館」は小学生から高校生までの子供が自由に利用でき、読書室があったり、バスケットボールをして遊んだり、他にも様々なイベントが行われています。公園に関しても市内には大きな所から小さな所まで、比較的数は多い方かと思います。ただ、その中で遊具が整っているのは「ふれあいの杜公園」や「紅南公園」辺りだと思います。 -
深川市
移住支援金あり総人口 20,039 人 世帯数 9,198 (2020年)自治体区分 小都市 読み方 ふかがわし総合評価日常生活に必要な食料品や薬などはスーパー、ドラッグストアで問題なく買えるものの、欲しいと思える服を販売している衣料品店などはほとんどありません。そういった時は近隣の市まで買い物に行くか、ネット通販で購入することになりがちです。飲食店に関しても気軽に行けるファーストフード店がありません。強いて言えば「すき家」が市内に1軒あるだけです。カラオケ店も市内に1軒しかないため、若い人が遊べるような場所がありません。悪く言えば暇でつまらない町、良く言えば平和でのんびりした町だと思います。 -
奈井江町
移住支援金あり総人口 5,120 人 世帯数 2,312 (2020年)自治体区分 町村 読み方 ないえちょう総合評価子供の医療費に関しては、18歳まで所得制限なしで入院も通院も無料(自己負担なし)となっているため、この点は札幌市内にいた頃よりもかなり充実していると感じています。ただ1点、子供の予防接種に関しては「町内の医療機関での接種に限って助成」となっているのが困るポイントです。町内には町立国保病院に隣町から週1回、午後の時間帯だけ小児科医が出張で来る状態で、他に小児科はありません(内科医は他に2つあるものの、小児科ではない)。せめて隣町の市立病院でも可という形にしてもらわないと、子供の体調不良で予防接種の予定がずれ… -
洞爺湖町
総人口 8,442 人 世帯数 4,030 (2020年)自治体区分 町村 読み方 とうやこちょう総合評価正直、有珠山の麓に近い地域に住むのはおすすめできないように思います。有珠山は日本有数の活火山で20年から30年程度の周期(直近は1977年や2000年)で大規模噴火を繰り返しています。その反面、温泉の恵みの豊かさはあるものの、ひとたび噴火すれば噴石や火山灰、火砕流、土地の隆起による建物の損壊など、甚大な被害は避けられなくなります。観光目的であればいざ知らず、移住に適している地域とは言い難いかと思います。 -
日高町
総人口 7,673 人 世帯数 2,896 (2020年)自治体区分 町村 読み方 ひだかちょう総合評価子供の医療費(入院や通院)が自己負担なしの無料で済むのは中学生までとなっています(所得制限はあり)。また、高校生に関しては入院のみが助成の対象となっているような状況です。その他で言うとひとり親の家庭や重度の心身障害がある方などの医療費助成はあるものの、一般的な医療費の助成という意味では他の自治体と同等程度あるかないかくらいだと思います。
北海道の転入者数(推移)
年度 | 転入者数 |
---|---|
2022年 | 54,415 人 |
2021年 | 52,468 人 |
2020年 | 51,845 人 |
2019年 | 52,570 人 |
2018年 | 51,195 人 |
2017年 | 51,776 人 |
2016年 | 51,078 人 |
2015年 | 49,407 人 |
2014年 | 48,051 人 |
※出典元:政府統計の総合窓口(e-Stat)
北海道の総人口(推移)
年度 | 総人口 |
---|---|
2022年 | 5,140,000 人 |
2021年 | 5,183,000 人 |
2020年 | 5,224,614 人 |
2019年 | 5,259,000 人 |
2018年 | 5,293,000 人 |
2017年 | 5,325,000 人 |
2016年 | 5,355,000 人 |
2015年 | 5,381,733 人 |
2014年 | 5,410,000 人 |
2013年 | 5,438,000 人 |
2012年 | 5,465,000 人 |
2011年 | 5,488,000 人 |
※出典元:政府統計の総合窓口(e-Stat)
北海道の人口、気候は?
北海道は185の市町村で構成されていて、人口規模は都道府県の中では全国8位、5,139,522人(2022年10月1日現在)となっています。気候面では年間の平均気温が全国47位、9.8°C(統計でみる都道府県のすがた 2021/総務省統計局)と、都道府県平均を6.4°C下回る地域です。
北海道の治安、犯罪件数は?
都道府県別の犯罪認知件数(警察が犯罪発生を認知した件数)で見ると、北海道全体の犯罪認知件数は全国9位の18,467件(出典元:刑法犯認知件数2022年/総務省統計局 統計ダッシュボード)となっており、全国平均の13,069件を約1.41倍上回る地域となっています。
北海道から主要都市への交通アクセスは?
県庁所在地のある札幌市から最寄りの新千歳空港までは電車で約30分、新千歳空港から羽田空港までのフライト所要時間は約1時間30分、中部国際空港(セントレア)までのフライト所要時間は約1時間40分、大阪国際空港(伊丹空港)までのフライト所要時間は約1時間45分、福岡空港(伊丹空港)までのフライト所要時間は約2時間10分となっています。
北海道の名所、スポットは?
「その先の、道へ。北海道」をキャッチコピーに掲げる北海道には行ってみたくなるスポット、住んでみたくなる魅力がたくさん!日本百名湯にも数えられる定山渓温泉やニセコ温泉郷、登別温泉、菅野温泉、洞爺湖温泉で癒やされ、春にはさくら名所100選にも選ばれた松前公園や二十間道路桜並木へ。秋には紅葉の名所で有名な定山渓や阿寒湖畔、大雪山、そして五稜郭や松前城、日本の秘境100選の釧路湿原や野付半島、知床などのスポットも。
北海道のご当地グルメは?
ご当地グルメのガタタン、苫小牧ホッキカレー、帯広豚丼、札幌スープカレー、旭川モルメン、室蘭やきとり、チャイニーズチキンバーガー、シスコライス、小樽あんかけ焼きそば、富良野カレー、訓子府カツ丼、根室エスカロップなどもぜひ試して、美味しさを体験してみてください。
ランキング算出基準、評価の考え方について
ランキングは北海道内の市と町を対象に、累積した口コミ評価の平均点を算出し、「総合的な街の魅力度を表す目安指標の1つ」として表現し、並べ替えを行っているものです。
評価項目は「魅力、住みやすさ」「不便、生活のしにくさ」「愛される飲食店、グルメ」「おすすめエリア、おすすめしないエリア」「治安、公共マナー、モラル意識」「子育て支援環境」「公共交通機関の利便性」等で構成されています。
評価にあたっては移住検討者や経験者の声だけでなく、地元出身者、在住者等の声も取り入れ、反映させているのが特徴です。尚、口コミ件数が3件に満たない市と町はランキングから除外しています。ランキングは口コミ評価に合わせて随時更新されるため、今後も変動していきます。
ランキングは都道府県、市や町の優劣を示す目的で作成しているものではありません。全国各地域の魅力、個性をより引き出すとともに、地域が抱える課題、実情等もオープンにすることで、移住後の不満や後悔をできるだけ減らしたいという目的の元で運営しています。