北海道移住 おすすめ市町村ランキング(口コミ人気評価)
評価平均 2.9/5
北海道の各市町村の魅力、住みやすさ、メリットとデメリット、公共交通機関の利便性、子育てのしやすさ、グルメ環境等を総合的に評価、比較した「魅力度評価ランキング」
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登別市
移住支援金あり総人口 46,391 人 世帯数 20,928総合評価観光地ということもあってか、札幌行きの高速バスも出ていますし、登別駅には特急列車の北斗やすずらんも停車しますし、市外への交通アクセスは比較的良いです。また、路線バスに関しても幌別地区より室蘭側は室蘭市内線として扱われているため、毎時数本が運行していますし、登別駅から登別温泉に向けたバスも20分から30分に1本程度は走っています。こういった点は田舎の割に充実し… -
江別市
移住支援金あり総人口 121,056 人 世帯数 53,977総合評価札幌市に隣接し、農業をベースとしているベッドタウンの街です。都市と農業が融合したような風景が日常になっていて、国道のすぐ脇では牛が草を食んでいたり、住宅地のすぐ裏に広大な農地が広がっていたりもします。土地としては平坦な所が多いため、夏場なら自転車も乗りやすいと思います。また、江別市内には獣医学部で有名な酪農学園大学をはじめ、私立大学が4つ(北海道情報大学、札… -
七飯町
移住支援金あり総人口 27,686 人 世帯数 11,568総合評価七飯町は南側の地域を中心に函館市と連続した市街地になっているため、進学事情も函館市内と基本的には同じになりますし、選択肢は比較的豊富にあります。この地域で有名な進学校は共学の「函館中部高校(道立)」と男子校の「函館ラ・サール中高(私立)」で、女子高に関しては「遺愛女子中高(私立)」なども頑張っているように思います。この辺りの地域は北海道の中では珍しく私立校が… -
釧路市
移住支援金あり総人口 165,077 人 世帯数 80,349総合評価「釧路湿原」「世界三大夕日」「炉端焼き」のよう名所、名物はあるものの、それ以外にこれといった魅力がないのが残念なポイントです。例えば釧路駅の駅前や駅ナカにもコンビニやパン屋さんなどが数軒あるだけで、電車の待ち時間を潰せるようなお店も少ないです。一応「MOO(釧路フィッシャーマンズワーフ)」という観光施設もあるものの、駅から徒歩で15分くらいかかる微妙な距離だ… -
札幌市
移住支援金あり総人口 1,973,395 人 世帯数 969,161総合評価我が家は北海道内の転勤が多かったため、第一子が生まれた時は富良野市、第二子は士別市、第三子が生まれて育てているのは札幌市となっています。それらを比較してみると札幌市の子育て支援はやや劣る点があるものの、総じてみれば平均的なくらいかなと感じています。医療費助成については小学3年生まで無償化(初診料のみ必要)だったものが、現在は小学6年生までに延長され、少しずつ… -
白老町
移住支援金あり総人口 16,212 人 世帯数 7,688総合評価この町にはよくある温泉付きの物件(土地建物)を選ぶ際は注意が必要です。特に管理状況が不明確な物件や分譲地(●●団地など)は個人的にあまりおすすめしません。まず、物件と温泉の権利は基本的に別のため、物件を購入したとしても温泉利用には別途初期費用(温泉利用組合の加入料など)や維持費が必要となります。また、温泉付きを謳っている分譲地の場合でも、揚湯量の規制などで新… -
北見市
移住支援金あり総人口 115,480 人 世帯数 55,188総合評価現実的な移動手段は車となる街です。北見市内は高速道路(高規格道路)が整備されてきており、市外へのアクセス手段としても車が優位になっています。公共交通機関(路線バス)のみで生活できるのは、国道沿いで言えば旧北見市内の三輪から小泉までの範囲くらいだと思います。その場合でも夜間はバスの便数が少なくて不便です。また、鉄道に関しては基本的に市外へ行く(市外から来る)た… -
帯広市
移住支援金あり総人口 166,536 人 世帯数 80,175総合評価子育て世帯には優しくない市だと感じます。現行の制度だと未就学児の入院、通院に係る費用は全額助成されるものの、小学生から自己負担が発生しますし、所得制限もあります。ちなみに2024年4月から子供の医療費助成が拡大されるとのことですが、それでも変更点は所得制限がなくなることと、対象が中学生までになるくらいで、抜本的な支援とは言えないものです。一応、おむつの廃棄が… -
当別町
移住支援金あり総人口 15,916 人 世帯数 7,281総合評価当別町内にはJR学園都市線(札沼線)の路線が通っていて、一部には当別駅始発の電車もあり、札幌駅までは乗り換えなし、約40分の乗車時間で到着できるため、駅の周辺に住むのであれば一定の利便性があります。一方で駅から離れた場所に住むとバスもあまり走っていないため、一気に移動が不便になってきます。道路に関しては全般的によく整備されていて、町内の南側を通る高規格道路(… -
伊達市
移住支援金あり総人口 32,826 人 世帯数 14,844総合評価高齢者や障害者福祉に重点が置かれていて、正直子供の助成については不足だと感じます。医療費については未就学児までは1割の窓口負担ですが、小学生からは親の保険に準じます。入院した場合のみ1割になりますが、市内には小児科クリニックが1件のみ、あとは総合病院の小児科だけなので、そもそも小児科が足りているとは言い難いです。ちなみに産科はないため、出産の時は隣の市まで行… -
恵庭市
移住支援金あり総人口 70,331 人 世帯数 30,276総合評価鉄道についてはJR千歳線の快速列車(快速エアポート)が毎時4本から5本程度、普通列車が毎時2本から3本程度走っています。もし、快速列車が停車する恵庭駅の周辺に住むのであれば、交通の利便性は高いです。一方、バスについては昔から不便な土地柄で、人口約7万人の市ではあるものの、現状市内線のバスはありません。市内の南北を国道36号線沿いに通過するJR千歳駅から福住駅… -
室蘭市
移住支援金あり総人口 82,383 人 世帯数 41,766総合評価室蘭市内や市街地が連なっている隣の登別市近郊には、公立高校や私立高校、中高一貫校(道立)などの選択肢もあるため、北海道の中では比較的恵まれた教育環境の街だと思います(特別支援の聾学校や養護学校、調理や保育の専門学校もあったりします)。また、単科ではあるものの、国立大学である室蘭工業大学があるというのも、この街にとってはプラスの良い作用だと思います。ちなみに室… -
旭川市
移住支援金あり総人口 329,306 人 世帯数 156,195総合評価市も頑張っているとは思いますが、子育て支援が充実しているというほどではないです。医療費の助成は2023年から中学生まで無償化されました。また、ここ3年くらいは旭川市独自で出産した時に2万円の給付があったりもしました。給食費に関しても昨年値上げの話があったものの、値上げ分は税金で賄い、家庭での負担は増えていません。こういった辺りは頑張っていると思います。ただ、… -
函館市
移住支援金あり総人口 251,084 人 世帯数 121,793総合評価函館は2016年の「中核市幸福度ランキング」という調査で、幸福度が最下位の市になったことがあります。普通であればそんなことはない!と言いたくなるところですが、実際に住んでいる地元市民の感覚で言えば、合っているかもしれないと思いました。函館は観光の街ですが暮らすのは不便がことが多いです。例えば移動に関しては市電や路線バスの本数が少ないですし、市内の市営住宅も全… -
富良野市
移住支援金あり総人口 21,131 人 世帯数 9,538総合評価町の人たちは基本的におおらかで治安面はとても良いと感じます。ただ、公共マナーに関して言うと、タバコを吸う人たちが至るところで吸っているのを見ると、マナーが悪いなと思ってしまいます。富良野は冬になると海外からのスキー客、観光客も増えますが、そこに関連して不快な思いをしたことは特にありません。どちらかと言うと海外から来られる皆さんはマナーが良いなと感じます。 … -
砂川市
移住支援金あり総人口 16,486 人 世帯数 7,599総合評価街の規模の割にはスイーツ関係の店舗、企業が多く、種類ごとに有名店があります。例えば一の沢にある「岩瀬牧場」はアイスクリームやジェラートで人気のスポットです。立地的にはかなり不便な場所にあるものの、休日や連休のシーズンになると観光客で結構混み合います。また、市街地の南側、国道沿いにある「ナカヤ」のアップルパイは昭和時代から大人気スイーツで、これは売り切れ必至の… -
千歳市
移住支援金あり総人口 97,950 人 世帯数 43,809総合評価千歳市内には北海道唯一の国際空港、新千歳空港があり、新千歳空港を利用すれば関東や関西圏はもちろん、道東への飛行機の便もあります。また、市内中心部の千歳駅から空港へ電車でアクセスすることが可能で、概ね10分に1本くらいの間隔で電車が来て、7分ほどの所要時間で空港直結の駅まで到着できます。市内全体の公共交通機関は路線バスがメインになり、市外へのアクセスは電車もし… -
根室市
移住支援金あり総人口 24,636 人 世帯数 11,153総合評価不育症の検査費や治療費を助成(30万まで通算5回まで)してくれたり、不妊治療に関しても北海道の助成金に上乗せで10万円までサポートしてくれたり、出産した際の赤ちゃんの聴覚検査費も助成してくれます。子供の医療費に関しても無料(自己負担なし)ではないものの、3歳未満の子供の場合は初診費用の一部負担(医科580円、歯科510円)、3歳から高校生まではかかった医療費… -
岩見沢市
移住支援金あり総人口 79,306 人 世帯数 35,584総合評価地元の進学校と言えば「岩見沢東高校(道立)」になりますが、近年は隣の江別市や札幌市内の進学校へ上位層の生徒が抜けていっているような印象はあります。ただ、それでも学区の関係上、近隣の町から岩見沢まで通学してくる生徒も多いため、地域の中でトップの座はキープしているようです。現在岩見沢市内に私立の高校はありませんが、札幌方面までJR線や高速バスを利用すれば難なく通… -
夕張市
総人口 7,334 人 世帯数 3,807総合評価夕張市が集落の集約化を進めているため、その対象となっている地域への移住はおすすめしません。集約化の目的の1つが地域インフラコストの削減にあるため、敢えてその対象地域に移住しようとする行動は財政破綻の苦境下にある市の方針にそぐわないですし、地域に協力する気がないと言えなくもないです。基本的にどの町へ移住する場合もそうだと思いますが、市の職員や市民と協力する姿勢… -
小樽市
移住支援金あり総人口 111,299 人 世帯数 52,817総合評価冬の気温はマイナス10℃も当たり前で、時にはマイナス20℃近くになることもあります。このくらいの気温になってくるとさすがに痛くて寒いという感覚になります。また、小樽市は札幌市のすぐ隣という立地ですが、小樽駅から札幌駅までの距離は35km以上あり、冬場は気温が下がって雪の量も多くなります。そんな時は電車やバスが運転見合わせになってしまうことも結構あります。あと… -
苫小牧市
移住支援金あり総人口 170,113 人 世帯数 80,130総合評価市内の勇払地区についてはあまりおすすめしません。海が近いエリアなのでマリーナもあり、勇払原野のような風光明媚なスポットもありますが、周辺には高台や高い建物がないため、万が一大きな地震があり、津波が発生した時には逃げ場がないのがネックです。また、避難路として想定される道路も海沿いの道だったり、港や埠頭に近い道しかなく、災害発生時を考えると不安があります。あと、… -
網走市
移住支援金あり総人口 35,759 人 世帯数 17,253総合評価網走は街作りが少し残念に思います。例えば市役所や病院、中央商店街と駅が1つのエリアに集中しておらず、市内のどの場所に住んだとしても、車なしでは行けない場所が出てきてしまいます。例えば市役所の隣に警察署がありますが、徒歩圏内にはスーパーがありません。もし買い物が便利な場所に住むと市役所や警察署までの距離が遠くなります。色々な施設や店舗がバラバラの場所にあると、… -
深川市
移住支援金あり総人口 20,039 人 世帯数 9,198総合評価市内に飲食店もあると言えばあるが、行きたくなるような店の数は少ないため、結局外食する時は近くの市まで車で行くことも多いです。また、お酒を飲むとなると自分以外の別の運転手も必要になるため、それを考えたり誰かにお願いしたりするのが面倒です。買い物に関しても食料品や日用品が買えるスーパー、コンビニ、ドラッグストア等はもちろんあるものの、それ以外に買い物したいと思え… -
芦別市
移住支援金あり総人口 12,555 人 世帯数 6,055総合評価昭和時代には炭鉱の町として賑わい、その頃には高校が幾つかあったものの、現在は「芦別高校(道立)」と通信制の「星槎国際高校(私立)」のみとなっています。そのため、地元の相当数の子供はJR根室線を利用して芦別駅から滝川駅まで向かい(普通電車で35分程度の乗車時間)、その後徒歩や自転車で滝川市内の各高校まで通学しています。基本的に市外まで通学する前提であれば進学も… -
北広島市
移住支援金あり総人口 58,171 人 世帯数 24,640総合評価北広島市は市街地が分散しているため、地区によって交通事情が異なります。市役所やエスコンフィールド(日本ハムファイターズの新球場)がある東部地区と近隣の北広島団地地区は北広島駅が最寄りになり、駅に近ければ交通の利便性は良いです。毎時4本から5本運行している快速電車に乗れば15分前後で札幌駅に着けます。一方で北広島駅から遠いエリアに関してはバスに頼ることになりま… -
滝川市
総人口 39,490 人 世帯数 18,688総合評価中心市街地の寂れ具合が著しく、北門信用金庫の本店など一部を除くと、中心市街地としての機能を果たしていません。国道12号線、38号線と繋がる銀座通や歓楽街である三楽街もそんなに良い状況ではありませんが、それ以上に通称「ベルロード」と呼ばれる銀座通から枝分かれして駅前までを結ぶアーケード街が壊滅的だと感じます。ベルロードに関してはほとんどの店舗が営業しておらず、… -
石狩市
移住支援金あり総人口 56,869 人 世帯数 23,102総合評価石狩市の中でも浜益区(旧浜益村)のエリアに住むのはおすすめしません。この辺りは石狩市の実質的な中心、花川地区から尋常ではない距離(一番遠い集落まで約70km)がありますし、付近は断崖絶壁の海岸線が続き、その後方も険しい山地に囲まれているため、かつては陸の孤島とも言われていたくらいです。現在は峠やトンネルが続く改良された国道で繋がっているものの、それでも悪天候… -
日高町
総人口 7,673 人 世帯数 2,896総合評価子供の医療費(入院や通院)が自己負担なしの無料で済むのは中学生までとなっています(所得制限はあり)。また、高校生に関しては入院のみが助成の対象となっているような状況です。その他で言うとひとり親の家庭や重度の心身障害がある方などの医療費助成はあるものの、一般的な医療費の助成という意味では他の自治体と同等程度あるかないかくらいだと思います。 -
洞爺湖町
総人口 8,442 人 世帯数 4,030総合評価正直、有珠山の麓に近い地域に住むのはおすすめできないように思います。有珠山は日本有数の活火山で20年から30年程度の周期(直近は1977年や2000年)で大規模噴火を繰り返しています。その反面、温泉の恵みの豊かさはあるものの、ひとたび噴火すれば噴石や火山灰、火砕流、土地の隆起による建物の損壊など、甚大な被害は避けられなくなります。観光目的であればいざ知らず、…
ランキング並べ替え
北海道の人口、気候は?
北海道は185の市町村で構成されていて、人口規模は都道府県の中では全国8位、5,139,522人(2022年10月1日現在)となっています。気候面では年間の平均気温が全国47位、9.8°C(統計でみる都道府県のすがた 2021/総務省統計局)と、都道府県平均を6.4°C下回る地域です。
北海道の治安、犯罪件数は?
都道府県別の犯罪認知件数(警察が犯罪発生を認知した件数)で見ると、北海道全体の犯罪認知件数は全国9位の18,467件(出典元:刑法犯認知件数2022年/総務省統計局 統計ダッシュボード)となっており、全国平均の13,069件を約1.41倍上回る地域となっています。
北海道から主要都市への交通アクセスは?
県庁所在地のある札幌市から最寄りの新千歳空港までは電車で約30分、新千歳空港から羽田空港までのフライト所要時間は約1時間30分、中部国際空港(セントレア)までのフライト所要時間は約1時間40分、大阪国際空港(伊丹空港)までのフライト所要時間は約1時間45分、福岡空港(伊丹空港)までのフライト所要時間は約2時間10分となっています。
北海道の名所、スポットは?
「その先の、道へ。北海道」をキャッチコピーに掲げる北海道には行ってみたくなるスポット、住んでみたくなる魅力がたくさん!日本百名湯にも数えられる定山渓温泉やニセコ温泉郷、登別温泉、菅野温泉、洞爺湖温泉で癒やされ、春にはさくら名所100選にも選ばれた松前公園や二十間道路桜並木へ。秋には紅葉の名所で有名な定山渓や阿寒湖畔、大雪山、そして五稜郭や松前城、日本の秘境100選の釧路湿原や野付半島、知床などのスポットも。
北海道のご当地グルメは?
ご当地グルメのガタタン、苫小牧ホッキカレー、帯広豚丼、札幌スープカレー、旭川モルメン、室蘭やきとり、チャイニーズチキンバーガー、シスコライス、小樽あんかけ焼きそば、富良野カレー、訓子府カツ丼、根室エスカロップなどもぜひ試して、美味しさを体験してみてください。
ランキング算出基準、評価の考え方について
ランキングは北海道内の市と町を対象に、累積した口コミ評価の平均点を算出し、「総合的な街の魅力度を表す目安指標の1つ」として表現し、並べ替えを行っているものです。
評価項目は「魅力、住みやすさ」「不便、生活のしにくさ」「愛される飲食店、グルメ」「おすすめエリア、おすすめしないエリア」「治安、公共マナー、モラル意識」「子育て支援環境」「公共交通機関の利便性」等で構成されています。
評価にあたっては移住検討者や経験者の声だけでなく、地元出身者、在住者等の声も取り入れ、反映させているのが特徴です。尚、口コミ件数が3件に満たない市と町はランキングから除外しています。ランキングは口コミ評価に合わせて随時更新されるため、今後も変動していきます。
ランキングは都道府県、市や町の優劣を示す目的で作成しているものではありません。全国各地域の魅力、個性をより引き出すとともに、地域が抱える課題、実情等もオープンにすることで、移住後の不満や後悔をできるだけ減らしたいという目的の元で運営しています。